概要
PostgreSQLインストール後、ポート番号を変更する場合の手順についてです。
ポート番号はデータクラスタのあるフォルダ内の「postgresql.conf」ファイルに記述されています。
今回の手順は以下の環境で確認しています。
OS | Windows 10 64bit |
バージョン | PostgreSQL 16.4 |
手順
postgresql.confファイルの修正
PostgreSQLのデータクラスタのあるフォルダ(例:C:\Program Files\PostgreSQL\16\data)内にあるpostgresql.confファイルをテキストエディタ等で開きます。
以下の記述の行のポート番号を変更し保存します。(#でコメントアウトされている場合は、#を外し有効にします。)
port=[ポート番号]
下記の画像の例ではもともと「port=5433」だった行を「port=5432」に変更しています。

サービスの再起動
サービスを再起動します。
psqlで接続確認してみると、新しいポート番号で接続できています。

以上で完了です。